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分かち合う

黒の翡翠さま金の恵比寿さまのかあちゃんさん一家
先日あるお店で入店拒否されたそうです。

かあちゃんのダンナさまは盲導犬「ジェイド」ちゃんのハンドラーです。

ジェイちゃんはは盲導犬ですが他に聴導犬や介助犬といった
補助犬の存在は色々な形で知られるようになってきましたね。


身体障害者補助犬法が2002年5月に成立し、
同年10月から一部施行されているのはご存知ですか?
不特定多数の人が利用する民間施設では補助犬の受入が
義務化されています



ですが、かあちゃんのブログには

慣れていることとはいえ、何度味わっても嫌なもの。


そう書かれています。


               慣れていること


どう思いますか?

法律では義務化されているはずの受入がされていないという現実。
かあちゃん一家は今までにも何度も入店拒否をされているという現実。



補助犬はハンドラーの方たちにとっては体の一部。
家族の一員であると同時にハンドラーの命を預かる・生活の助けをする
大切なお仕事も持っているワンコたちです。


私自身何度か盲導犬を連れた方を見かけたことはありますが
実際店舗に入っている姿を見たことがありません。
それが入店拒否という現実だったとしたら?

補助犬は特別に訓練されている子たちです。
沢山の人がいる場所にいても動揺しない・パニックにならぬよう
日々訓練されている子たちですね。
その子たちが何故入店拒否されるのでしょうか?


ジェイちゃんのお仕事中の姿を見ていただくと分かると思いますが
本当に体の一部となって共に歩んでいます。
立派に誘導し行動範囲を大きく広げてくれていることでしょう。


色んな所へ一緒に出かける。
私たちが自由に出かけることと一体何が違うのでしょうか?
出かけた先に入店拒否が待っているとしたら?


いくら法律が出来たとしても、補助犬の存在を知られるようになったとしても
私たち一人一人がどんな時でも受け入れる気持ちがなくては
全く意味のないものになってしまいます。

補助犬使用者を対象にした入店拒否についてのアンケートを見て
驚きました。入店拒否された方が4割近いとうこと(飲食店で)
存在が多くの人に知られても現状がこれでは知った意味がありません。


入店拒否されるのが嫌だから、お店には入らない。

そんな方がいらっしゃるのではないのでしょうか?


私たちと同じようにどんなところにでも行けない人たちがいます。




入店拒否をされている時、助けを出せる、拒否に対して抗議できる
そんな自分でいたいと思います。



一度こちらのサイトを是非見てみてください。
現状を知って下さい。
これから私たちができることを考えてみてください。
身体障害者補助犬法の改正に関する署名のお願い


賛同できる方は是非署名お願い致します。
我が家も署名させていただこうと思います。



全ての人がどんな所にも気持ち良くいける世の中になりますように・・・
by kumatenosofu | 2006-07-12 00:20
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